過食症のような摂食障害は、痩せる理由はダイエットであっても、根底にあるものは心の問題である場合が多いです。「大人になりたくない」というような成熟への拒絶や、「女になりたくない」というような女性の体に成長することへの拒否感が、過食症にさせてしまう事もあるということが、最近の考え方です。
そして、家族関係、特に親の過干渉の影響で自立できないというような、家庭の環境に原因がある場合が多いです。どちらにしても、健康な体を作らなければならない時期である思春期から、20代の若い女性に発症してしまうことが多いです。基本的な治療については、摂食障害を起こさせている心に隠れた問題を除去することが重要です。
そのためには、心療内科医や精神科医のような専門家の力が不可欠になる場合もあるのです。特に拒食症の人は、自分自身が病気であることを認めようとしないので、病院に連れて行くことも困難です。だからなおさら、強引にすることなしに、家族や友人の温かい協力によって、本人の言い分を聞いた上で、気軽に病院に行けるようになれば良いと思います。
