拒食症というものは、病気が進行してしまうと、外食であれば食べられる、一人の部屋であれば食べられる、家族が寝静まってから盗み食いをするというような反動的な行動をしてしまうようになります。
しかしながら、必ず食べた後には、下剤を使用したり、嘔吐したりして、食べてしまったカロリーを食べなかったことにするのです。せっかく摂取したカロリーをないことにするようなことをしていては、当たり前のように痩せてきます。しかし、きれいにならないで、骸骨のようになってしまうので、かなり病的な痩せ方をするのです。
そのような状態になっても、本人は病気のように痩せているという意識がないのです。周囲の人達が、「少し痩せ過ぎているんじゃないか」と心配しますが、本人自身は「まが太っているのだから、もっと痩せる必要がある」と思い込んでしまって、自分自身が病気であることを認めようとしないのです。
